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先日、トルコのイスタンブールで開かれた世界遺産委員会で、 近代建築の三大巨匠の一人である、ル・コルビュジェが設計した国立西洋美術館が 世界文化遺産に登録されることが決まりました。

今回はコルビュジェの設計思想の根幹の一つ、 「ドミノシステム」をご紹介します。

ドミノシステムとは

  • 鉄筋コンクリート造のスラブ(床)
  • それを支える柱
  • 各階をつなぐ階段

の3つを構成要素とした建築の設計思想です。

それまでの西洋建築はレンガを積んで空間をつくっていましたが、 ドミノシステムは、構造体と空間をつくる内壁とを分離することにより、 「自由な平面」を実現できると提唱しました。

芸術性だけでなく、機能性や経済性も考慮した設計思想であると言えます。 建築が「総合芸術」と呼ばれるようになったのも、 コルビュジェの功績の一つではないでしょうか。