一人呉服屋

2018/12/20

和の習い事には着物、というイメージがある。

茶道や華道を習っていれば着物を着る機会もあるのだろうけれども、

私にはない…と思っていたら、ありましたよ!

和の習い事、囲碁。

娘は囲碁を習っているので、「和の習い事には着物よ~」と

かれこれ1年以上、洋服の普段着で行っていたのに着物を着せた。

叔母が子どもの頃、日舞を習っていたらしく、

(「あのおばちゃんが?!かけらは微塵も残ってない…」と絶句したほどですが。)

練習用着物なるものも帯もある。

ということで、娘に着せてみた。

娘には「トイレに行きにくい!!」と、ものすごく不評でした。

5歳の息子も伯父のために祖母が縫った着物を着て、

「お侍さんや!」と大喜び。

3歳の息子に「僕のは?」と言われつつ、囲碁。

囲碁の先生は年配のおじいちゃんなので、「いいねぇ~、いいねぇ~」と

大喜び。

娘は「たまには着物もいいじゃないとお母さんがうるさいので。」と言うと、

見せたことだから着替えてくる!と結局、洋服で囲碁。。

実家からまだ長襦袢が届かず、一番着たい私は着れてない。

それでも、各種、買ってしまったものがある。

「着物は、もういっぱいあるね。」とすでに夫に釘を刺されたので、

伊達締め、足袋ソックス、それに、なんと寝間着。

温泉浴衣、とか、入院患者の着ているようなアレです。

えぇ~?と夫に呆れられたけれど

これはきっと太りつつある私に解放感を運ぶもの!!と信じて購入。

届くのが待ち遠しい。

最近は太ってきて、なんだかきついズボン。

寝るときでさえ締め付けられるのも嫌で、かといってネグリジェも授乳がしにくい。

授乳をしようとするとお腹が冷えて、冷えて。

そういうとき、寝間着(浴衣みたいな着物の)って、完璧に私の要望を

満たしていませんか?と。

悩んでいると、「お目が高いわ~!」という声が脳内で聞こえる。

現実世界では「結構です。」とにっこり、きっぱり断れるけれども、

脳内の営業マンは手強くて、あまり勝てません。

といっても、買ったのは寝間着と伊達締め、足袋ソックスですから。

ショッピングセンターに入っている着物たちを見ると、

「そんなに高そうに見えないのにな~」と思う着物が結構ある。

なんだかいかにも大量生産風に見えてしまったり、流行追従だったり。

ネットで見ていると、あら、素敵~と思える古典柄があった。

私の好きな訪問着。

付け下げ、色無地、小紋、訪問着と各種あれど、断然、訪問着に惹かれます。

しかも断然、古典柄!

私がいいなぁ~と思った古典柄、お値段は「130万円」でした。

0を何度も数えてしまったよ。

次に、あら素敵~と思えた帯、「50万」超えだった。

そこのお店には5万の着物も帯もあるのに、全く惹かれない。

あら、安いと思ったら16万。感覚が麻痺する世界です。

はぁ~とため息つきつつ、気楽で良いもんだなぁ~とも思ったり。

これが呉服店だったら、「奥さん、お目が高い!どうですか?ローンも組めますよ。」

なんて言われて、

「主人に相談しませんことには。。。」(いつもはしていないのに)、

「なかなか決められない性質でして…」(即決です!いつもは。)

とかもごもごと言わされることになる。

どれだけPCのこっち側でため息をついていようともあちらにはバレないわけで、

私が狙っている着物と帯、

(総額300万!どうだ!すごいだろ!となんだかわからないけれど、夫に自慢。)

残り1点のまま売れない。というより、元から1点ものみたいだけれども。

久しぶりに『美しいキモノ』を読んでみたくなった。

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